惨事便乗型資本主義の正体を暴く

ショック・ドクトリン
惨事便乗型資本主義の正体を暴く
ナオミ・クライン

ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く

ショック・ドクトリン〈下〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く

戦争、津波やハリケーンのような自然災害、政変などの危機につけこんで、
あるいはそれを意識的に招いて、人びとが茫然自失から覚める前に、
およそ不可能と思われた過激な市場主義経済改革を強行する。
アメリカとグローバル企業による
「ショック療法」は世界に何をもたらしたか。
3.11以後の日本を考えるためにも必読の書。


アメリカの自由市場主義がどのように世界を支配したか、
その神話を暴いている。
ショック・ドクトリンとは、
「惨事便乗型資本主義=大惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革」
のことである。
アメリカ政府とグローバル企業は、戦争、津波やハリケーンなどの自然災害、
政変などの危機につけこんで、あるいはそれを意識的に招いて、
人びとがショックと茫然自失から覚める前に、
およそ不可能と思われた過激な経済改革を強行する。
ショック・ドクトリンの源は、ケインズ主義に反対して徹底的な市場至上主義、
規制撤廃、民営化を主張したアメリカの経済学者ミルトン・フリードマンであり、
過激な荒療治の発想には、個人の精神を破壊して
言いなりにさせる「ショック療法」=アメリカCIAによる拷問手法が重なる。

 

著者
ナオミクライン
1970年、カナダ生まれのジャーナリスト、作家、活動家。
デビュー作『ブランドなんか、いらない』が世界的ベストセラーとなり、
一躍、反グローバリゼーションの語り部となる。
『ニューヨーク・タイムズ』『ガーディアン』『ネーション』など、
さまざまな媒体で記事を発表している。
トロント在住(アマゾンより)

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